2ルームスクリーンテント ブルーウインドアオバについて
TENT FACTRYですが、テントや寝袋はもちろんの事、一式揃えられるキャンプグッズを販売しているメーカーさんです。
まずは、AOBAのサイズなどスペックを。
- 収納時:70×39×34cm(収納袋サイズ) 収納袋自体が大きめなので上手にたたむ事が出来れば、もう少しサイズは小さくできます。
- 展開サイズ:4500×2900×2200(h)mm。
- 重量:21.4kg(付属品全て含む) 重たいです。。距離のあるサイトに手で持っていくのは大変です。なのでキャリーや車を横付けできるサイトを利用した方が良いです。
- アウターテント:ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D+ブラックコーティング(耐水圧3000mm)
- インナーテント:ポリエステルタフタ185T 75D(耐水圧800mm)・フロアパーツ/ポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm)
- トップルーフ:ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D(耐水圧3000mm)・裏側/UVカットブラックコーティング
- スチールペグ26本(2本予備)・ガイドロープ:3.5m×8・1.5m×2
- スチールアップライトポール:2本(1800mm)
- グランドシート:PE(ポリエチレン)
我が家の購入した理由
我が家は3人家族で、今まではワークマンテントを使用していました。
インナーテントが広く、就寝スペースは快適でした。
ですが、前室がほとんんどないのでテーブルやチェアなどは外に出し、その上にタープを張って過ごす形でした。
少し出掛ける際など家族でサイトを離れる時、荷物を前室にしまうのがギリギリで、しまう手間とテントの内のおこもりキャンプもやってみたいと思ったのと急な雨や少し風が強い時など前室の広いテント内で過ごせるテントも良いなと思ったのがきっかけです。
そして、このテントにした理由です。
- テントだけでなくグランドシートも付属している。
- フライシート、アウターテントに耐水圧がある。
- インナーテント、グランドシートにまで耐水圧がある。
- ブラックコーティングがされている。
- 全面メッシュにでき、出入り口にもできる。
- 天井部もメッシュに出来る。
- テントポールがアルミ(入り口を張り出した時のポールはスチール)
- 設営が簡単。
- 前室が広い。
- 入口の張り出し部分が目隠しのようにも張れる。
- インナーテントとアウターテントの離れ具合が良さそう。
つらつらと書いてみましたが、テントに必要な物が全て付属されていて耐水圧もある。
他のメーカーにもそのようなテントはありますが、この部分はポイントです。
あとは天井部がメッシュにできるのはすごくポイントが高く、AOBAを購入したポイントかなと思います。
テントの6面全てメッシュになるのも魅力で、風が良く抜けてとても快適に過ごせます。
入り口部分にも特徴があり、購入のポイントになったところです。
試し張りの時の写真なので見栄えが悪いですが、張り出しと前に垂らして張り出す事もできます。
サイトの距離が近かったりする時など、目隠しになったり日陰を避けるにも良いです。
良いポイントがたくさんあり、我が家の目的にも適してるので購入しました。
ですが、購入して気になった点も。
重量が結構あります。
スペックにもあるように21kgちょっとあるので、持って歩くのはしんどいですね。
我が家は、車に積んでオートサイトなど車を横付けできるキャンプ場を利用しているので重さは気になりませんでした。
購入して良かった!! 張ってみた感想
こちらのテントは、2人で建てると簡単でスムーズに設営できると思います。
まずはアウターテントを広げてテントの向きを決めます。
入り口部分の生地が二重になってるので、そこで判断できると思います。
位置が決まったら色の付いた(赤2本とシルバー1本)ポールを通していきます。
テント側のスリーブにもポールを通すところに色が付いていて同じ色のところに入れていきます。
ポールを通したらポール先端に穴があいています。
その穴にテント下に付いているピンを差し込みます。
片方ずつ取り付け反対側を取り付ける時にテントも建ってくれます。
ピンを差し込むにはポールを少し曲げながらなので、ポールが硬く感じピンを入れるのがスムーズに差し込みにくく感じる方もいるかもしれません。
ピンを差し込んだ箇所にペグを打ちます。
次にフライシートを取り付けます。(写真ではガイロープを張ってしまいましたが、張ってしまうとフライシートが取り付けにくくなってしまうので注意です)
あとはガイロープを張ると完成です。
デイキャンプならこのままでも使用することが出来き、すごく広々とテント内で過ごすことが出来ます。
インナーテントを取り付ける場合は、まずグランドシートを敷きます。
テントにD管が付いています。
またグランドシートにゴム紐のフックが四隅に付いているので、D管に引っ掛ければオッケー。
グランドシートも付属品なので、サイズ感はバッチリですし取り付けも簡単です。
インナーテントの取り付け構造は、一般的なフックをアウターテントに引っ掛けるタイプです。
我が家では、ワークマンテントしか使用したことがないので2つの比較になってしまいますがこちらのAOBAはインナーテントとアウターテントの隙間が絶妙で、結露してもくっつくことも無さそうな気がします。
インナーテントについて
インナーテント内の収納は2か所あります。
また、電源ケーブルを取り込めるジッパーが前後に1か所あるので冬の電気毛布の使用やポータブル電源の充電なども出来て便利な機能だと感じました。
ランタンフックも2か所吊るせる場所があり、自分に合うレイアウトを作りやすいですね。
外側には3段の小物入れも付いているのもポイントですね。
インナーテントはとても広く大人4人でも寝られると思います。
我が家は家族3人なので、各自の荷物を置いてもしっかりと就寝スペースが確保されて気持ち良く寝ることが出来そうです。
広さは十分、さらに高さもあります。
端の方では立つことはできませんが、中央部分周辺ではしっかり立つことができて着替えも楽に出来ます。(我が家の身長は170cm以下です。)
高さもあると圧迫感がなくて良いですね。
4面全てメッシュにできて、換気や外気を取り込めるのも快適になりそうなポイントです。
さらに、こちらも天井面がメッシュにできるので、晴れた日はフライシートを付けずにテント内から見上げれば夜空も少し見えるのかなと期待しています。
どの面も大きくメッシュにできるので、就寝時に大きく開けておくと見えてしまう可能性がありそうな感じがしました。
ですが、ジッパーの開き具合を調節すれば外からの視線も遮りながら風を取り込むことが出来そうなのも良いと思います。
インナーテントもブラックコーティングされているので、全てを締め切るとかなり真っ暗になるので日差しはしっかり遮ってくれるも良かったです。
アウターテントについて
アウターテントもブラックコーティングがされているので、インナーテントと合わせて閉めるとほんとに真っ暗になります。
またインナーテント同様、高さがあるので前室でもゆっくりくつろぐことが出来ます。
写真のように横も出入り口に出来るので、サイトによって様々なレイアウトでテントを建てる事ができそうです。
後方部も跳ね上げる事ができるので、インナーテントを取り付けず前後跳ね上げればさらに広いテントになりますね。
ですが、跳ね上げ用の付属のポールは2本しかないので前後で使用する場合は、2本追加しないとできませんので気をつけてください。
まとめ ほんとうに買って良かった!!
我が家の夏の車中泊旅は、標高の高い所や涼しい場所なら車中泊をしますが、真夏の暑い時期などは車内はすごく暑くなるので寝苦しくなります。
なので、キャンプ場を利用して車で観光や海、川を楽しみながらキャンプを楽しみテントで寝ています。
テントでは、風も抜けるので車内よりも快適に過ごすことができます。
振り返ってみても良い点ばかりで改めて我が家に合うテントだなと思います。
デメリットは、重さと設営後のテントスペースはそこそことるかなと思います。
設営も二人で行えばすごく簡単で、苦労する点はありませんでした。
撤収時も付けていたもの外していくだけなので、問題はありませんでした。
また、テントを収納する袋が大きいので多少厚く畳んでも袋に収まってくれるのも良かったです。
テントを設営できる付属品が全て入っていて、機能も耐水圧がしっかりあり内側にはインナー、アウターテント共にブラックコーティングがされている。
全面メッシュにでき、前後跳ね上げも可能。
さらに、天井部もメッシュにすることができる。
この特徴がある事で購入の決め手になったと思います。
最後に、購入場所ですが楽天経由でナチュラムさんからセールをしている時に購入させていただきました。
コスパがとても良い商品だと思います。
ここで紹介した商品はナチュラム限定で販売されている商品で、限定でないAOBAにはブラックコーティングなどの機能は付いていないので注意してください。
ぜひ、テントの候補に入れてみてください。
追記 使ってみた感想
まずは、使ってみて良かった点と気になった点。
- 雨をしっかりはじいてくれる
- 全てがメッシュで通気性は良い
- ブラックコーティングの遮光性は抜群
- 設営が簡単(どのテントにも言えるのかもしれませんが、回数を重ねればあっという間に建てれます)
- 前室でもくつろげる、おこもりもできそう
- インナーテントも広い
- 収納時重さはあるが、思いのほか運べる
- 設営時幕内が地面に接するので、建てた後内側が汚れる
- ブラックコーティングで幕内が暗く、ハエなどが入りやすい
- オートサイトだと広さがある程度ないと建てられない
使ってみた感想は、やっぱりこのテント良いです!!笑
夫婦で使うことが多く2人で使うなら写真のようにテーブルとキッチンスペースを両端に設営しても前室で充分にくつろげます。
我が家は、3人家族(娘も成人)でみんなでキャンプに行ってもテーブルを真ん中に置けば3人でもくつろげます。
ですが、2人の使用では入口を閉めてもゆったりできますが、3人だと少し窮屈かなと感じます。
設営も回数を重ねていくと、全然苦になる部分がないです。
また、車を横付けできないキャンプ場で、テントを持ってサイトまで移動してみました。
確かに重さがあるので、男性が運んだ方が良いと思います。
ですが、運べないことはなかったのでどんなキャンプ場でも私達は使用できそうです。
インナーテントも大きいので、2人分のインフレーターマットを敷いても着替えやポータブル電源、ポータブル冷蔵庫などまだまだ置けるスペースがあります。
3人で就寝はしてませんが、これだけのスペースがあるのでゆったり寝れるんじゃないかなと思います。
撤収も3回目くらいで慣れてきて、コンパクトに畳んで収納できるようになってきました。
すべてを入れる袋は、大きく作られているので慣れて畳んだ時は袋にかなり余裕が生まれて「コンパクトに畳めた」と気持ちが良くなりますね。
ではここからは、使ってみてちょっと残念というかそういうこともあるのかという部分を。
最初にテントを広げた時に土サイトや砂利のようなサイトだと汚れがつきます。
ブラックコーティングがされているので、汚れが目立ちます。
布などで拭きとれば簡単にとれるので、毎回建てた後に拭きとってレイアウトをします。
あとは、ハエが入ってきやすいところです。
黒には寄ってきやすいと言われていますが、ブラックコーティングがすごく良いんだと思っているのとキャンプ場にいるのだからと割り切っています。
最後に小さなテントではないと思うので、オートサイトで使用する時はサイトの広さに気をつけて予約しないと建てられない場合がありそうです。
気になった点があまり大した事がなく、良い点が多すぎて自分達にほんとに合っていてとても満足なテントです。
テント選びの参考になったら、うれしいです。
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