板張りしない内装1
ついに電動工具、インパクトドライバー出番!!
これからは車内を部屋っぽくしていきます。
YouTubeなどを見ていると、車内全体を木張りしてるのをよく見かけます。
オシャレでカッコイイなぁと思いましたが、材料の値段と施工日数がかかりそうだと感じたのと、寝れて休める空間になればと自分達は木張りせずドアパネル、天井パネルに布を貼るようにしました。
でもまぁ、木張り、、いつかやってみたいですね。。
元々付いていた純正のサイドパネルとバックドアパネルにアルミ遮熱シートを貼り付けます、そしてアルミ遮熱シートの上から布を貼りました。
天井パネルも同様です。
パネル部分と車体を止めるクリップ部分にアルミ遮熱シートを付けると厚みが出て、クリップが留まらないので、その部分はかわしました。
天井分も同様です。
これらを張り付けるのに使ったのはスプレーのりです。
スプレーのリは、ボンドなどより手軽に使えてとても便利です。
蜘蛛の糸のような感じでスプレーから噴出します。
木材、鉄、樹脂など色々な材質に使用できるのも良いですね。
手に付けば、ベタベタしますが洗えばすぐとれます。
ボンドや接着剤のようにがっちり固定できる感じではありませんが、液だれもないので張り付けたりするには使いやすくてオススメです。
↓の画像は各サイドパネルに布を貼った後です。
布も色々なデザインがあるので、自分に合った色やデザインで貼れるので部屋の壁紙のような感覚に似ていますね。
スプレーのりで付ければ、がっちり付いていないのではがすのも容易にできます。
なので、模様替え感覚で変えたりできるのも板張りとは違う楽しみがあるんじゃないでしょうか。
天井パネルを布張りして戻す前に、まず冷蔵庫と照明などの配線を車体の空洞部分に這わせてその空洞部分にパーフェクトバリアを車体横、天井側につけます。
サイドパネル、天井を戻すのですが、パーフェクトバリアに厚みがあるので今まで付いていた純正クリップでは留まりませんでした。
なので、M4のリベットナットをハンドナッターでクリップの留まる箇所にかしめ、M4ビスで留めました。
あとは、天井を戻す前に照明を取り付け。
天井は二分割になっているので、1枚に1つずつ取り付けました。
我が家のレジアスエースはナローボディ、標準ルーフなので車内高はありません。
なので、天井にすぐに手が届くのでタッチ式の照明を使っています。
長く触り続けると調光にもなるタイプでこちらもおススメです。
使用した布はJABIA規格難燃材(難燃証明書をもらう)証明書は車検時に必要かもしれないので、もらっておいた方が良いです。
↓こちらは天井布張りした後。
最後に
2分割の天井の繋ぎの部分も純正のが着かなかったので、M4リベットナットを入れてOSB合板をビスで固定。フロント天井部分もパーフェクトバリアを入れて、純正の天井パネルを戻しました。
この状態にしてから運転すると、天井からの雨音は全く気になりません。むしろフロントガラスにあたる雨音の方がうるさいくらいです。
断熱効果もかなりあります、冬のスキー場で車中泊もしてますが厚手のスウェットなどを着て、コールマン寝袋でぐっすり寝れました。
真夏の遮熱の効果はあまり感じられませんが、車内が冷えていれば冷えは逃げにくくなったかなという感じはあります。
ここまでやるのに手間も時間もかかりますが効果があるのでオススメです。
そして、布張りはレジアスエースのような商用車だけでなく、乗用車の内張パネルなどに張ることも出来ると思うので部屋の模様替えのような感じでやってみるのも良いと思いますよ。
使用した布 天井用サイズ1500x4000(mm)
サイドパネル、バックドア1220x3000(mm)
少しでも参考になればうれしいです。
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